眠れない夜は

たまにひっそりとやってくる、

何をしても「眠れない夜」。

 

ありがたいことに

今週は会社にはリモートをお願いしており

かつ、起きたら朝は病院直行が

決まっているので

夜明けに対する気持ちは多少気楽である。

 

無理に寝ることを諦めて

何かをしようと思うのだが

本を読む気にもなれず、

映画を観る気にもなれず、

たまっているブックマークや

リーディングリストの整理をする気にもなれず

こうしてブログを書いている。

 

そして眠れない夜は決まって

「自分が芸能人だったら生い立ちを

どんなインタビュー記事にしてもらうか」

をなぜだが考えてしまう。

 

しかし、

未来の「こういう自分になりたい」という

過去の自分がいたはずなのに

最近、それさえ思い出せずにいる。

 

何度考えたところで

自分の生きてきた過去は変えられないのだから

新しい出来事が更新されない限りは

同じ記事の内容の繰り返しだ。

 

そうして、今、自分は

何者でもないことを再確認する。

 

妄想の中の自分のインタビュー記事が

完成するのはしばらく先になりそうだし、

まだまだ、眠れない夜は、続く。

 

はじめて

久々に、文章というものを書いてみる。

今日、ゆっくり寝付ける午前中のはずが、二度寝の後の夢見が悪く頭が痛かった。

夢見が悪いのは百歩譲って、夢の内容が小学校や中学校の軽いトラウマを抉るような、内面が自他共に未熟ゆえ、傷つけたことばかり思い出してしまって、気分が悪かった。

今も未熟じゃないかというとそんなことはないけれど、あの頃よりは、と思いたい。

たまにこういう唐突な文章を思いつくまま書きたくなる衝動に駆られる。

書き記しておきたいと、なんとなく思った。